池袋はラーメン激戦区ですが、その中で東池袋にある大勝軒本店は元祖つけ麺のお店として有名です。
元祖つけ麺である特製もりそばを食べて率直に感じたことをお伝えします。
また、私がいつもやってるより特製もりそばを美味しく食べる方法についてもお教えします。
目次
東池袋大勝軒本店に行ってみました
つけ麺の元祖はここ東池袋の大勝軒が始まりと言われています。東池袋大勝軒の創業者である山岸一雄さんが生前のころは店先に座っていらっしゃいました。
山岸一雄
日本におけるつけ麺の普及に広く貢献し「つけ麺の元祖」や「つけ麺の生みの親」「ラーメンの神様」と呼ばれ広く親しまれた。「支那そばや」創業者である佐野実が、ラーメンの世界で唯一尊敬する人物と公言するなど、同業者からも一目置かれる存在であった。
※参考:ウィキペディア
東池袋 大勝軒の基本情報
住 所 〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-42-8
東京メトロ有楽町線「東池袋」駅(7番出口)から徒歩1分
電 話 03-3981-9360
営業時間 11:00~22:00
※スープなくなり次第終了
定休日 水曜日
JR池袋駅(東口)からだと徒歩15分程度かかりますが、グリーン大通りは緑が多く歩道の整備されているので天気が良い日に歩くと気持ちがいいです。
店内の雰囲気
私が取材に行ったのはGW中の午後12時半過ぎで、5-6人お店の中に列が出来ていました。初めに券売機で食券を買って列に並ぶようになります。
カウンター席に10名、テーブル席に10名がそれぞれ座れるくらいの空間でした。お店前のテラス席で食べることも可です。
▼壁にはお店の歴史を感じさせるものがあります
▼小池百合子さんとのツーショット
パッと見て気になったのは女性のお客様が思ったより多かったこと。全体の30-40%は女性客です。家族連れ、カップルで来てる人が多かったように思います。
▼お水はココで入れます。東池袋四丁目28の住所は創業時の大勝軒のモノです。
▼トイレがキレイでした。便フタはまさかの自動開閉機能
大勝軒東池袋本店のメニューはコレ!
▼東池袋 大勝軒の券売機
メニュー数は多いように見えるけど、実際はもりそばか中華そばの2択。あつもりにするか?やトッピングをどうするか?で変わってくるだけになります。
トッピングについては後から注文しても問題ないので、とりあえず「特製もりそば」にしてもOKなんです。
ただし、あつもりやネギ抜きなどの好みの注文は、食券を渡すタイミングでないと対応が出来ないので注意が必要です。
山ちゃん
やっぱり元祖つけ麺「特製もりそば」だね
▼私が注文した特製もりそば(並・あつもり)
列に並んでるときに食券を渡したせいか席に着いたら5分以内に出てきました。私のルーティンとして、ラーメンやつけ麺を食べるときは必ずスープからと。
▼スープは透き通るような醤油スープ。
酸味があってさっぱりといただけます。いい意味で飽きがこない味付けに仕上げています。
▼麺は中太だったけどコシを感じられず
中太麺はいいとして、麺にコシがない(‘◇’)ゞ
▼チャーシューは脂っこくなく食べ応えあり
▼味玉でなくゆで玉子
▼メンマは味が染みていて旨い
お弁当や持ち帰りは出来るのか?
残念なことに東池袋本店ではおみやげはありますが、お弁当や持ち帰りはやっていません。大勝軒は直営店以外に、のれん会といってのれん分けしたお店がいくつもあります。
そののれん分けした店舗でお弁当やお持ち帰りをやってるところがあるようです。
お弁当⇒五反田 大勝軒(現在閉店)、代々木上原 大勝軒
持ち帰り⇒代々木上原 大勝軒、保谷 大勝軒、永福町 大勝軒
私が気に入ってるオススメの旨いつけ麺の食べ方
初めは普通に食べますが、途中に味に変化を加えます。
▼にんにくと花胡椒を入れる
▼50円で生玉子を頼んで絡ませる
つけ麺のスープ自体は甘口でサッパリしてるので、パンチが欲しいときはにんにくと花胡椒がオススメです。
そして、生玉子の黄身を麺に絡ませるだけで格段と美味しく食べることが出来ます。
大勝軒東池袋本店でつけ麺食べた後はスープ割をお忘れなく
つけ麺といえば最後にスープ割です。つけ麺好きはこれが楽しみで仕方ありません。
大勝軒池袋本店では麺の器に貯まった麺のゆで汁を使います。これを入れるとちょうどいいくらいのスープの濃さになると私は感じます。
▼スープ割に使う麺のゆで汁
もちろん濃かったら店員さんに言えば、スープを入れてくれます。
ごちそうさまでした!完食です☆彡
まとめ
個人的には麺のコシがイマイチでしたが、後の具材やスープはとっても美味しかったです。元祖つけ麺というくらい安定感や安心感を感じられる味わいでした。
大勝軒は全国の至るところにあって、店舗によって味が違うと言いますが、まずは東池袋の本店の味を確かめることをオススメします。