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コールセンター・テレアポを辞めたい!その理由と次の転職準備

コールセンター・テレアポなんて辞めたいって思っていませんか?次どうしたらいいか?決まっていない方も決まってる方も辞める前に一度この記事を読んでもらいたいです。

私自身4年近く勤めたコールセンターの会社を辞めて、他の会社に転職しましたのでその時の体験を踏まえてお伝えできればと思います。



コールセンター・テレアポを辞めたい理由


まずなぜコールセンターやテレアポを辞めたいと思うのか以下にまとめました。当時の私を振り返ると全て納得出来ると思います(笑)

精神的な負荷が重い

コールセンターはインバウンドやアウトバンド関わらず、電話越しでクレームを頂くことが多数あります。マナーや対応についてもそうですが、商品や会社のことについて小言や愚痴を永遠に聞かされることもあります。

特に営業会社に勤めてる場合、数字のノルマに対するプレッシャーがあります。これは毎日、毎月、毎年つきまとうものなので決して解放されるものではありません。

ノルマがキツイ

営業会社の場合、受信業務のインバウンドや発信業務のアウトバンドともに数字を取ることが仕事になります。ノルマがないと求人に書いてあってもそれは実際に個人の目標という言葉に置き換わってるだけなので、意味は一緒です。

会社によってはノルマを達成するとインセンを貰えますが、逆に未達だと給料が減ったりすることもあります。

山ちゃん

以前の会社は獲得した件数によってインセンティブが貰える制度でした。インセンが貰える一定の件数があるので、出勤はある程度しないと届かないような感じでした。

パワハラの被害に?

上司や責任者に目を付けられるとパワハラを受けることもあります。コールセンターは特に営業会社のところも多いので、数字が取れないとパワハラの対象になることも多いです。

パワハラの一例として以下があります。

  • 不特定多数の場で大声で罵る
  • 朝礼などの場で一発逆を強要する
  • お客様との通話もモニタリングしてその都度指摘を入れる

教育なのか?パワハラなのか?際どい部分ではありますが、加害者側はその意識がないことが多いのでしっかりと記録を残して外部機関に告発することが有効だと言われています。

MEMO

パワハラはwikipediaによると、社会的な地位の強い者(政治家、会社社長、上司、役員、大学教授など)による、「自らの権力や立場を利用した嫌がらせ」のことである。

とあるので、被害者側がどう感じるかによるものが大きいと感じます。

件数が取れない

テレアポは営業の仕事になるので、そもそも営業職に向いていない方がやると成果が出るのが遅かったり出にくかったりします。その反面、営業職に向いてる方がやると直ぐに受注出来るようになります。同じように努力してるにも関わらず成果に凄く差が出やすい仕事だと言えます。

特にテレアポの仕事はメンタルが重要になってきます。その日テンションが上がらなかったり、イライラしていると不思議と件数が上がらないことが多いです。

自分の精神面と向き合うことも大切なことになります。

山ちゃん

コールセンターやテレアポを辞めたくなるのは件数が取れなくなってきた時だと断言してもいいかもしれません。

同じことの繰り返しがほとんど

コールセンターやテレアポは仕事内容がシンプルであるがゆえに、同じことの繰り返しで退屈だと思えてしまう方も多くいます。反対に初心者の方であっても、トークや簡単な研修をするだけで、仕事が出来るので難易度が非常に低い仕事でもあります。

難しいことがなく電話して件数取るか受電対応すればいいので楽だと思えるか?それ自体、単純作業で頭を使わないからつまらないと思うか?の違いです。

コールセンターの会社は比較的給与水準が高い割に、仕事内容は難しくないのは珍しいと感じます。ただ電話していればいいという仕事内容がいかに恵まれてるか?を私自身は感じています。

使い捨てとして利用

仕事内容が難しくないのは替えが効くということになります。前の会社では月初になるとよく派遣会社からスタッフが来ますが、入れ替わりは非常に激しかったように記憶しています。

新しいスタッフの方が来るたびに責任者が研修をしての繰り返しでしたが、それでも会社自体は回っていました。

また、1か月経過すると数字が一旦リセットされるのも特徴です。月が変わればまた新しい月の始まりなので1から数字を作るようになります。

山ちゃん

私はこの数字を作るだけの仕事をずっとやっていくことに嫌気をさしました。これを定年までやることは出来ないなと。




コールセンター・テレアポにはメリットもあるよ

コールセンターやテレアポのデメリットに感じる辞めたい理由をまとめましたが、もちろんメリットもあります。辞めたいと感じる時はマイナスの部分だけ目が行きがちですが、メリットも大きいはずです。

給料は高い

コールセンター会社の場合、都内でも地方でもそうなんですが時給1,000円以上のところがほとんどです。都内だと時給1,500円や時給2,000円なんて会社もあります。

オフィスワークですし営業の仕事なので、件数を取れば取るほど稼げるのはこの仕事のメリットでもあります。

特にアルバイトであっても業務内容は社員と変わらないので、職場で活躍すればクライアント様から評価されますし、稼げることは間違いありません。

山ちゃん

私が最も稼いでいた時はインセンだけで15万近く貰っていました!

覚えることは多くない

電話でアポを取ったり契約を結んだりがゴールになることが多いのですが、商品の知識などはほとんど要りません。初めのうちは会社から渡されたトークを読んでいれば獲得出来ることもあります。

数多くコールをすればその分獲得出来る可能性が上がるので考えることは少ないです。ひたすら電話するという言葉が一番分かりやすいでしょう。

職場環境が恵まれてる

コールセンターはオフィスワークです。エアコンが効いてる部屋でデスクに座って電話をしたり取ったりします。

対面でお客様と会うことはしないので、以下が許されてる会社が多いです。(アルバイトの場合)

  • 茶髪・金髪OK
  • ピアスOK
  • ネイルOK
  • タトゥー・入れ墨OK

そのため、音楽やってる方・芸人を目指してる方・役者をやってる方がバイトで働いてることがあります。

若い女の子が多い

男性の方はこれだけでモチベーションになるでしょうか?コールセンターは服装に関して緩いところが多いので若い女の子がたくさん働いています。

私の感覚値となりますが全体の30-40%は女性です。

職場内の恋愛がちらほら起こるので、社内恋愛で結婚する社員やアルバイトの方もいました。



私はこのような理由で4年勤めたコールセンターの会社を辞めました


私は初めて入社したコールセンターの会社を4年で辞めて別のコールセンターの会社に転職しました。その経緯をお伝えできればと思います。

結論から言うと、何も後悔していませんし給料も上がったのでよかったと思っています。

会社の経営状況の悪化

私はアルバイトで入りましたが、約3年くらいして経営状況がマズイという風を噂を聞きました。しかもその会社を辞めた社員からです。

部署の件数が慢性的にショートしているのは分かってるので、「会社不味くないか?」ぐらいに思っていましたが社内では一切そのような雰囲気はありませんでした。

しかしある時、アルバイトの出勤時間を制限し始めたのです。成績の悪いスタッフはどんどん出勤が規制されるようになりましたし、件数が取れない派遣の方は次々と切られるようになりました。(しかも早いスパンで)

責任者との軋轢

当時部署の責任者であったA氏との相性が私と最悪でした。私は部署が上手く行っていないのはアルバイトへの教育がされていないことが原因だと思っていたので、教育をしっかりやり続けることがこの状況を打破出来る方法だと思っていました。

しかしA氏は件数が上がらないのはアルバイトのせいだと考えて、自分から営業したり教育したりなど動くことは一切しないのです。

なので当時リーダー的な役割だった私に揉めるに揉めました(笑)

友達からの誘い

元々その会社で一緒に仕事をしていた友達からA氏と揉め始めたタイミングで連絡を取るようになって相談もするようになりました。

このタイミングで給料も以前より10万円近く減ってきたので生活自体もきつくなってきたので、給料を上げたいという気持ちがまずありました。

友達の話しを聞いてると給料が下がることはまずないと思ったので、2つ返事で転職を決めました。

山ちゃん

何よりも今の職場環境を変えたいという気持ちが大きかったです。

自分としては副業で独立することを目標にしてるので、生活費を稼げればいいだけなのです。今の会社にお世話になりましたが、恩義は特にありません。




辞める時ってどうしたらいいの?転職の準備も

辞める時は来月で辞めますというだけ

社内規定では退職する1か月前の辞める旨を伝える事とあるので、A氏に来月に辞めることを伝えました。特に止められることはせず「分かった!」とだけ言われました。

場合によっては抑止されることもありますが、私の場合「副業に集中したいから」と伝えたところ、あっさりOKを貰えました。

決してウソはついていませんし、自分のやりたいことに集中したいという理由なので否定的なことを言われる可能性は低いです。(私の場合独身だったので)

最終日に退職届や誓約書を書いて終了です。

そのまま私の送別会に行って朝まで遊びました。

もし辞めることがどうしても言いにくいなら、飛ぶ(バックレる)のも一つの選択肢です。コールセンターの会社において人の入れ替わりは激しいので、途中で飛んでしまうのはあなたに限った話ではありません。

無責任だと思う必要もありません、まずは自分の事を大切にしましょう。

辞める時は次の職場が決まってからが出来ればいい

メンタル病んで体調不良になってるなどの特別な理由が無ければ、次の職場がしっかり決まった後に辞めることをオススメしています。

理由は大きく2つあります。

  • 収入面の安定を図るため
  • ズルズル無職期間が続く可能性有り

順にご説明します。

収入面の安定を図るため

自分のビジネスに集中するために会社を辞めた場合、貯金ドンドンが切り崩されてるストレスは思ったより甚大です。私も初めそれを考えていて、約2-3か月分の生活費でどこまでやれるか?試そうと思いましたが、ホントやらなくてよかったと思います。

それをしたところで成果が恐らく出なかったですし、メンタルだけボロボロになっていたと感じます。

ズルズル無職期間が続く可能性有り

会社に行くことになればある程度生活リズムが整うのは事実です。朝しっかり起床して出勤するという当たり前の生活が出来るのは会社のおかげだと個人的には思っています。

もし毎日休みだったら廃人のような生活を送るようになりますし、それから中々抜け出すことが出来ないでいるでしょう。

1か月間だけ休むがどんどん伸びていく可能性が高いでしょう。

転職する時は企業と直接やり取り出来た方がいい

転職する時は求人サイトやエージェントを通して応募するのが当たり前でしたが、今は直接企業に応募することが出来ます。直接企業からオファーが来ることもあるので、あなたにマッチした会社を見つけやすくなることでしょう。

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まとめ

コールセンター・テレアポを辞めたい時にどうしたら良いか?について書きましたがいかがでしょうか?メリットとデメリットを両方比較して最終的に転職するか残るかを決めるのがいいでしょう。

個人的にコールセンターやテレアポのアルバイトは生活費を稼ぐには給与水準も高いので、悪くない環境だと思っています。自分の人生の目標と擦り合わせながら、しっかりと検討していきましょう。

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